１本はスタンバイを！ 時短美容に拭き取り化粧水
クレンジングをしてもくすみが取れない、セラムやクリームの浸透が悪い、メイクのりが冴えない。これらの悩みの突破口となりうるのが、普段オプションケアとして捉えがちな拭き取りタイプの化粧水。そこで仏版「エル」が専門家に、拭き取りローションの正しい使い方や活用法についてインタビュー！
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スペシャルケアと思われがちな拭き取りローション。けれども「キリネス」の創業者のミリョン・ベルベール氏はこう言う。「拭き取りタイプのローションはたくさんのメリットがあるので使わない手はありません。クレンジングでも取りきれなかった顔や首回りの汚れ、さらには老廃物をくまなく取り除くだけでなく、セラムやクリームの浸透を高めます」「例えば、乾いたスポンジを想像してみてください。食器用洗剤をのせたときに乾いた状態だとスポンジ全体に浸透しません。肌も同じように、まずうるおいを与えることで次ののせるアイテムが行き渡るのです」
肌にうるおいを与え、その後にのせるケアアイテムの浸透を高める拭き取りローション。肌に輝きを与えるということは理解できたけど、夜のみならず朝も使用すべきとベルベール氏は続ける。「意外と見落としがちなのは、夜浸透させたクリームの余剰分や皮脂が肌に残っているということ。メイクアップ前にうるおいをチャージすると同時に、汚れも取り除く必要があるのです」
拭き取りローションの多くは肌をクリアにするためにアルコールが配合されている。しかし消費者のニーズや技術の進化に合わせ、アルコールを植物由来のものへと置き換えるブランドが増えてきた。「スッとした清涼感をもたらすためにミントやマンサクを代わりに配合することで敏感肌でも安心して使用できるようになりました。また、これらの植物は毛穴を引き締める効果もあります。もし乾燥に悩んでいる場合はカモミールやツバキオイルを含んでいるアイテムを選んでみてください」
https://www.atcopy.com/balenciaga1「拭き取りローション＝コットンを使用するというのがこれまでの定番でしたが、近年は摩擦によるダメージも懸念されています。『キリネス』の“Exquisite Lotion”のようなジェルタイプは敏感肌でも安心のテクスチャー。手で直接塗布することができますよ」
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